最近では、必要なものをインターネットで購入することに
ほとんど抵抗のない人も増えているのではないでしょうか。
大規模家電店をショールーム代わりにして
購入店選びは価格.comで...という人も多いようです。
小売りだけでなく、ビジネス取引もインターネットの仲介サイトを通して
行われることが増えてきていると思います。
システムの発注も、遠隔地の業者に対して行っても問題ないでしょうか。
「システムの発注」といっても、おおまかに2つのケースがあります。
私見ではありますが、前者であれば遠隔地であろうが
とくに問題はないと思います。
ただ後者の場合はお勧めできません。
システム開発で一番重要なのは、開発する前の、
「どのようにシステムで実現するか」を合意する部分にあります。
遠隔地の場合、どうしてもこれがおろそかになりがちです。
そうすると、できあがった後、
発注した側は「そういう意図ではなかった(なおしてほしい)」という、
受注した側は「合意をとったはずなのに(だから問題ないはず)」といい、
お互いに不幸な状態になってしまいます。
コミュニケーションでは、言葉だけではなく
ノンバーバルな部分も非常に重要だとされています。
そのことが、遠隔地での合意形成を難しく
齟齬を生じやすくさせているのかもしれません。
ただ、インターネットが普及し、物理的な距離があまり問題視されない傾向は
今後もますます強くなっていくと思います。
スカイプなどで音声と動画(ノンバーバル)の会話も可能ですが、
いまはまだ、通信状況によってはストレスのたまるものです。
これが改善されていくと、
遠隔地でのコミュニケーションもやりやすくなっていくのではないでしょうか。
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