今回は、e飛電と社内システムとを連動するための方法を
3つ、挙げてみたいと思います。
不勉強であまり知らなかったのですが、
佐川急便を利用するときに、多くの発送をサポートするための
e飛電というサービスがあります。
先日お客さまからご相談があったばかりで、詳しいわけではないのですが、
これを機に調べてみました。
もし誤りなどありましたら、コメントをお寄せください。
もしかすると最も標準的な方法なのかもしれません。
e飛電で定められた形式に則って、CSVファイルをインポートすると
大量の発送情報を一括で登録することができます。
オープンソースのネットショップ構築ソース、EC-Cubeでも
e飛電のこの機能を前提としたプラグインがあるようです。
この方法は、一括で行う、というより
一件ずつ発送処理を行う場合に向いている方法かもしれません。
また、社内システムがウェブシステムで、
かつ、e飛電ウェブを使っている場合にのみ(おそらく)とれる方法です。
(e飛電IIではこの方法はとれないと思われます)
社内システムの出荷用画面にボタンを用意し
そのボタンを押すと、e飛電ウェブの画面が立ち上がり
フォームに値がセットされる、
というようなイメージです。
ただし、この方法は検証しておりません。
技術的に、おそらくできるだろう、という想定です。
今回のお客さまでは、お客さまから提案のあったこの方法になりました。
お客様は、社内システム側で出荷伝票を出力します。
e飛電の該当画面を開いて、
出荷伝票に印刷されているQRコードをスキャンすると
e飛電の各項目に値がセットされるようにするイメージです。
QRコードの内容は、フォームに入れたい値と
それぞれのフォームの区切り用にTABキーを入れます。
このことで、QRコードをスキャンするだけで
キーボードから入力したのと同等の入力をしたのと同じことになります。
異なるシステムを使っていると、
どうしてもデータを引き渡したくなる場面がでてきます。
e飛電については、上記のような方法をとることで
データ引渡しの自動化がとれるようです。
ご参考になれば幸いです。
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