弊社にお問合せいただく中小企業のお客様は、
たいてい「どのような問題を解決したいか」ある程度焦点が定まっています。
もう少しいいますと、「こんなことができるシステムだといいな」といった、
漠然としたイメージがついている社長が多いように思います。
また、最終的にシステム構築する、しないに関わらず、
予算の目処もつけているような気がします。
例えば「この金額までならシステム投資としてみあう」といった目処です。
まとめますと、弊社へのお問い合わせは、概ね以下のような特徴があります。
1、IT投資、システム投資によって解決したい社内問題と、そのシステムイメージがおよそある
2、それが投資に見合えば投資できる経営状態である
ですから、お問い合わせしてこない潜在的なお客様というのは、
これらを裏返した中小企業だと思っていました。
すなわち、以下のようなイメージです。
1、IT投資によって解決すべき問題がない、またはわからない。その社内問題をIT投資によって解決できると想像できない(ITが苦手、詳しくない)
2、経営に余裕がなく投資できない(お金がない)
平成26年度 中小企業白書によれば、これらも理由の1つではあるようですが、
もっと大きな問題があると記載されています。
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alt="IT投資未実施企業のIT投資を行わない理由" />
上記表のとおり、一番は「ITを導入できる人材がいない」、
ついで「これを評価できる人材がいない」、
ということでした。
つまり、きちんと自社に適合したシステムを導入し、社員教育し、
システム会社にフィードバックして改善できる、
そんなIT化を推進できる人材がいない、ということがもっとも大きな問題のようです。
たしかに、ソフトウェア開発会社にできるのは、システムを納めることまでです。
社員教育のサポートをすることもありますし、不具合や使い方のお問い合わせを受け付けることもありますが、
実際に業務の中でシステムを使うのは社員のみなさんなのです。
この辺りのことを心配されているのですね。
私は、ソフトウェア開発会社には、こういったご心配も相談していただくと良いと思っています。
「それは御社で考えてください」
というようなソフトウェア開発会社はあまり親身ではありません。
どうしたらうまく回せるのか、いろいろと提案してくれる会社であれば、長くよいお付き合いができるのではないでしょうか。
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