外出先から社内システムを使いたい場合、どうされているでしょうか。
たとえば
これらのお悩みを解決するために、いくつかの手段がありますので、以下にご紹介させていただきます。
有名なソフトウェアです。
以前も紹介しました。
このソフトをいつも使っているデスクトップPC(PC1)と
外出時に使うノートPC(PC2)にインストールしておきます。
PC1用に発行された9ケタの番号と
あらかじめ自分で指定したパスワードを
PC2のTeamViewerに入力することで、
PC2の画面にPC1の画面が表示され、操作できます。
PC2からTeamViewerを介してPC1のデスクトップを見て操作し
自社内の資料すべてにアクセスできるようになります。
ちょっとした作業だけで済むならこれでよいのですが、
長時間TeamViewerごしにPC1の画面を操作するのは
そこそこストレスがたまったりします。
やはり理想は、外出先でPC2を使っていても、
仮想的に社内LAN内にいるかのような状態にすることです。
どういうことかというと、
PC2のデスクトップから、直接社内LANのファイルサーバーにアクセスしたり
直接社内LANのプリンターに印刷したり、ということがしたかったのです。
今は便利な世の中で、こういうことを実現するための
オープンソースソフトウェアが存在しています。
このページを開いてみるとお分かりになるかと思いますが、
筑波大学の研究室のプロジェクトらしく、
説明文もどこか学術的で、すこし敷居が高く感じられます。
いろいろなネットワーク構成を構築できるらしく、
その説明文も長く詳しく専門的なのですが
ダウンロードしてインストールすると、わりと親切なウィザードが起動します。
ちなみに、ここで挙げていたような、外出先のPCから社内LANにアクセスするための
仕組みを構築するには下記が参考になります。
ご紹介した TeamViewer も Softether VPN も無料ですばらしいツールです。
ただ、TeamViewer はセキュリティに関するニュースがでていたりしますので
ご利用には注意が必要です。
SoftEther VPN は、より安全性が高い評価を受けていますが、
その環境を構築するにはある程度の技術スキルが必要になります。
上記のような無料ツールを使う以外の方法があります。
社内システムをクラウド化することで、
そもそも上記のようなソフトウェアを使うことなしに
社外から社内システムを利用することができます。
クラウド化した社内システムで、外出先から急な見積を作ったり
在庫確認をしたり、急な注文キャンセルに対応できるようになります。
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